この本の、豊臣秀吉のエピソードを読んだ直後にアポがあったのですが、そこでお聞きしたこととまさにリンクしていてびっくりしたのでシェアします!
ある夏、疲れていた豊臣秀吉がお寺に寄り、お茶を頼みました。
最初に出てきたのは、ぬるくて多めのお茶。これをグイッと飲み干した秀吉は、「おかわり」と一言。
次に出てきたのは、熱くて少量のお茶。これを楽しんだ秀吉は、また「おかわり」と一言。
最後に出てきたのは、高級な器に入った美味しいお茶。秀吉は「このお茶を出しているのは誰か」と一言。
それが石田三成だったという話です。
その後聞いたお話では、
端的に言うと、求められる人になることで成功が掴めると言う話をお聞きしました。
Aさんという方は、お客さまの一挙手一投足を観察して、その人の状態を考えながら心を尽くして接客したことで求められる人となり、人事からはそれが見えておらず解雇されそうになったのですが、お客さまからどうしてAさんを異動させたんだ!と大クレームが来て、最終的に大出世したという話でした。
まさに石田三成のエピソードと時代は違えど、目の前の相手に心を尽くして考えを巡らせて接したことで道が拓けたという点で重なっておりびっくりしてしまいました!
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